今回もホノルルでのランチレポです。
前回までのハワイ昼メシ記事はこちら>>
ニューヨークステーキ /
アサイーボウル /
ハワイアンスペシャル /
pan-seared tuna sliders
といっても、ホノルルの繁華街から少し離れて、今回はカハラホテルの方にやってきました。ホノルルの東の方です。
カハラホテルの敷地でお昼を食べようと思ったら、だいぶお財布の心配をしなくてはならないです。
だって全部ホテルの中にあるレストランばっかりなので、なんとなくおわかりかと思いますが、どのレストランもだいぶ目玉がぶっ飛びそうな値段設定になっているからです。
さて、カハラホテルには次に紹介するようなレストランがあります。ここからランチができそうなレストランを探してみましょう。
1. ホクズ
とりあえずお洒落すぎて高すぎるレストラン。
昼食はサンデーブランチが75ドル。サンデーって言うくらいだから日曜日しかやってないのかな?
2. プルメリアビーチハウス
ビーチのすぐ側で食べられるおしゃれなレストラン。
前菜からのサラダ・スープ、メインディッシュなど、単品の値段はそこそこですが、一通り食べるとだいぶ高そう。
個別に注文もできますが、カハラホテルのこちらプルメリアビーチハウスは「朝食バイキング」が有名かもしれない。ダイヤモンドヘッド登山をしたあとプルメリアビーチハウスに朝ごはんを食べに来るツアーなんかもあります。
昼間の写真撮り忘れましたが、朝だと上のような景色となります。撮影したのは外の席(アウトサイド)からの朝日。ああ、やっぱ、ここは朝来るべきですね。
3. アランチーノ
カハラホテル入口の脇にあるイタリアンレストラン。
パスタやピザなどから選べる。ランチコースもあるようです。
4. シーサイドグリル
名前のとおり、砂浜の上(横?)にあるレストラン。食事はサンドイッチが中心。あとはカクテルなどのアルコールものばかり。
ここも写真撮り忘れましたが、上のような、誰もいないビーチを眺めながら食事することが可能。景色すごい。
5. ザ・ベランダ
カハラホテルのエントランスにあるカフェ&バー。
多分ランチやってない。カクテルタイムなどに運営されてる軽食サービスの喫茶。ここもお洒落すぎて入るのに勇気が入ります。
うえの5店から選ぶとなると、2のプルメリアビーチハウスか、3のアランチーノがお手頃そうですが、プルメリアビーチハウスは朝行ったほうが良さそうだったのでお昼はイタリアンレストランのアランチーノに決定。
早速お店に入ってみましょう。
スタッフが入り口で僕らを見つけると、日本語のメニューをさっと取り出して席に案内されます。
ほら、客が日本人だと思うと日本語のメニューを出してくるのはもうだいぶ慣れてきましたね。
席についたあとにメニューを見ていたら少し気になるものを見つけました。「24ヶ月熟成パルミジャーノレッジャーノのリゾット」です。
しかしよく見てください。メニューの名前の後に一言あります。
「テーブルサイドで仕上げます」
はあ、なるほど。これは面白そうですね。これにします。
陽気なお姉さん(名前はジェニーさん)が注文を取り終えると、僕らの席の脇になにやらテーブルを用意しました。その上にとても大きなチーズが載せられました。
これこそが、24ヶ月熟成されたパルミジャーノ・レッジャーノです!でかい!
「おお、これがパルミジャーノ・レッジャーノ、じゃねーの?」
というダジャレっぽいのを言ったものの、誰も聞いてなかったので流しましたが、ともかく、こんな大きなチーズが出てくるなんて外国っぽいです。アメリカと言うか、ここはイタリアンレストランだから、イタリアっぽい雰囲気出まくっていますね!
「あれ、その隣は・・岩谷のガスコンロ・・」
バリバリの日本のガスコンロが一緒に来ましたが、このへんはあまり考えないほうがこのあと盛り上がりそうです。
注文してから少しすると、陽気なお姉さん(ジェニーさん)がリゾットの入ったフライパンを持ってやってきます。ご機嫌すぎてわけがわからないくらいです。
さいしょはペラペラと英語で話しかけてくるのですが、僕達が英語でのリアクションに難があるとわかると、平易な英語で歌いながら調理を始めたりします。
ほら、そんな陽気なお姉さん(ジェニーさん)可愛い感じですね。
こんなとき、「惚れてまうやろー!」なんて、合いの手の1つでも言えると面白いですよね!
皆様そんな単語をあらかじめひっそりと引き出しにしまっておいて、こういうところでしれっと出せると、仲間からも一目置かれるかもしれませんよ。
外国語もそんなところから覚えると面白いかもしれません。
さてさて、よーく調理されたリゾット(多分温めなおしただけ)を、なんと、次はパルミジャーノ・レッジャーノに投入!!
なんて大胆な。
投入されたリゾットをチーズの中で混ぜます!
チーズの中で混ぜるってのがすごい。
十分熱したリゾットの熱さで溶け出したチーズが、リゾット本体に馴染みこんで、目の前で濃厚とわかるほどこってりとしたリゾットが出来上がっていきます。こんなの超絶うまいとしか思えない!!
さて仕上げですが、リゾットをお皿に盛り付けたあと、ゴソゴソと下の段からなにかを取り出しています。
あーこれこれ。名前がよくわからなくて恐縮ですが、板状のカリカリとしたチーズです。これをトッピング。
陽気なお姉さん(ジェニーさん)も、満面のドヤ顔で完成させました。
あまりにもドヤ顔だったので「スゲー(英語)」って言ったら、ウケが良かったのか丁寧にお辞儀して「ありがとうございました」って日本語で言ってくれました。いやーたのしかったです。
お疲れ様でした。
感想は上に述べたとおり濃厚すぎて濃厚。パルミジャーノ・レッジャーノただでさえ高いのに、こんなに気軽に食べられるなんて、こういうおいしいのいいですね。
ちなみに、どのメニューにもそうだとおもいますが、こういったパンが付いてきます。
ハーブの乗った清々しい四角パンと、カンパーニュっていうのかな?フランスパンの小さいののようなもの。これらが、無塩バターとシーソルトが付いてやってきます。
日本だとお通しみたいな感じかな。この辺の感覚はよくわかんないですけど、お代わり自由です。もう一皿くれって言うとくれます。すばらしい。
24ヶ月熟成パルミジャーノ・レッジャーノのリゾット 18ドル+税+チップ
アランチーノ・アット・ザ・カハラ
Arancino at The Kahala
5000 Kahala Ave, Honolulu
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