この前ちょっぴりタイ王国はバンコクまで行ってきまして、いろいろお昼もトライしたのでご紹介します。
バンコクは日本から飛行機で6時間くらいでしょうか。遠いといえば遠いですけど、近いといえば近い。
時差は2時間位なので、午前10時に日本を出たらバンコクの午後2時位につくんじゃないかと思ったので、到着したらすぐ(遅めな)お昼食べられるかな、シメシメなんて思って計画を立てました。
ですが実際は飛行機はだいぶ遅れるし、遅れたお陰で、別の飛行機が何機か同時に空港に到着。
その別の飛行機に乗っている「大陸からの人々」が沢山イミグレーション(入国審査)のところにガヤガヤと並んでたりしまして、市街地に到着するのがだいぶ遅くなりました。
事前にインターネットで調べていたごはん屋さんに駆けつけるように行ったんですが、お昼なんかとっくに過ぎていてすでに閉店していました。残念です。
ううん、しょうがない。
こういうときはもうフードコートですね。
バンコクはフードコートがいっぱいあるので行ってみましょう。やっぱ都会って便利です。
ということで、まずはサイアム(Siam สยาม)に行ってみました。
(ちなみに上の写真は、サイアムにあるエラワン廟です。)
サイアム付近には
マーブンクロンセンター、
サイアムセンター、
サイアム・パラゴン、
セントラルワールド、
アマリンプラザ、
セントラル・チッロム、
セントラル・エンバシー
などなど、巨大ショッピングセンターや高級デパートがたくさんあります。
ものすごく巨大または、ものすごく高級で、ものすごく人がたくさんいる場所です。日本で考えると東京の銀座みたいなところですかね。
で、これらショッピングセンターや高級デパートにはフードコートがそれぞれあったりします。
高級デパートの高級フードコート。
なんだか響きがいいでしょ?そういうところに行ってみましょう。とくに、観光客にうってつけの場所と思われます。
ということで、サイアムの方からチットロム(Chit Lom สถานีชิดลม)の駅の方にしばらく歩いて通り過ぎ、さらにプルンチット(Phloen Chit เพลินจิต)駅の方に向かってすすんでたどり着いたのはセントラル・エンバシーです。
(外観はこんな感じ。歩いて道が渡れないので一度2階まで行って、2階から建物に入ったりする)
このセントラル・エンバシーの地下には「Eathai」というフードコートがありました。ここにしてみます。
さて、入り口が狭くなっていてゲートになっており、レジが付いています。写真の向こうの方から入ってくるわけですが、このエリアに入るには必ずこのゲートを通らないといけないです。
このエリアはフードコートとスーパーが一緒になっていて、ご飯を食べたあとにお買い物をしたりできます。たぶん観光客向けなので、おみやげなんかを買うにはもってこいです。
色々お菓子などの食べ物がある。
今回はごはんを食べるのでその辺写してませんのであしからず。
入口から入ると何やらこういったカードを貰います。
このカードで食べたもの履歴をチェックするようですね。そして最後にゲートのレジでお会計。
他のフードコートだとチャージ制とか色々あるんですが、ここはチャージしないのでまあなんというか、複雑なデポジットみたいなことをしないわけですから、本当に簡単で、やっぱり観光客向けのフードコートかもしれないです。
なんだか八百屋さんみたいなところがありました。
新鮮な果物なんかがたくさんおいてありました。これは流石に地元の人が買うのかもしれないけどね。
フルーツか野菜かなにかっぽいものを量り売り(多分)で売っています。
なんだかわからない食材がいっぱいあったので解説できないのでスルーしますね。
所狭しと屋台っぽいカウンターが並んでいるコーナーがありました。
さながら屋台で注文して食べられるような雰囲気が出ていてとても楽しいです。
お腹が減っているのであちこちジロジロしながら歩いていきます。
トゥクトゥクが置いてありました。記念撮影にはもってこいですね。家族や友達みんなで来て撮影すると楽しそう。
通路を歩いていると突然客席があったりして面白いです。
ぐるっと一周したんですが、場内はおもったより広くて、座席もたくさんあります。
もしお昼時だったら人だらけで大混雑かもしれませんね。空いてる今、こういうときは飛行機が遅れてよかったなんて思いますけど、複雑な気分ではあります。
たくさんあるお店を観察しながら、心のなかで「グリーンカレーないかな」って思って歩いていたところ、見つけました。
(上のやつはサンプルです。サンプルと言っても調理したホンモノ)
あれ、なんかそうめんついてるの?なんだこれ。
タイでそうめん流行ってるんですかね。
下調べにクックパッドで「
グリーンカレー そうめん」で検索したら、結構ありました。その中の料理のひとつに、(引用)「タイ人のおばちゃんがグリーンカレーをそうめんで食べると美味しいと言うのを教えてくれました。」という解説を見つけました。もしかしてこれはうまい???
ということで、なんだかうまそうですからこれ行ってみましょう。
ということで注文し、到着したのがこれ。
本当にそうめんだ。
グリーンカレー本体はこれ。
なめらかな感じがしてすごくうまいです。バジルっぽい味がしたのでバジルの葉っぱぽいんですけど、こういう新鮮そうなハーブ系の葉っぱがどっぷり乗っているのが特徴です。
ハーブの加減かわかりませんが、日本で食べるグリーンカレーがウソであると感じちゃうくらいうまいです。やっぱりグリーンカレーは本場タイじゃなくちゃダメかもわかりませんね。
具がゴロゴロ入っています。しかもチキンでかいなー。こういうのがゴロゴロしています。食べごたえ満点。
ちなみに、フォークの右に刺さっているのはキュウリみたいなやつでした。ズッキーニかとも思ったんですが、もうすこしキュウリっぽい感じがしました。
よくわからないので「キュウリみたいの」と呼びますけど、こういうキュウリみたいなのをカレーに入れるのがタイではデフォなんでしょうか。よくわかりません。
さて、グリーンカレーに満足して、美味しくて楽しかったわけですが、ここでおさらいですが、このメニューにはそうめんが付いていましたね?
そうこれ、そうめんです。
そうめんって、何も付けずに麺だけ食べることないですよね。
つまり、カレーをかけろってことですか??ということで、やってみましたのがこれです。
ドッサー、とおわんに入っているカレーを掛けた図がこれです。
なんだか華やかになりました。
ライスがあったならカレーを掛けてみたところ、
カレーライスになったのだとすれば、
そこにそうめんがあったので、カレーを掛けたら
カレーそうめんになったというまさに文字通りの写真です。これはそんなノリで出来ちゃった料理のような気もします。
キュウリみたいのも映えてみえますね。これはこれで完成形です。美味しい料理に見えます。
実際に食べてみて結構美味しかったので、これ自宅でもできそうですから今度やってみようかな。
グリーンカレーさえ簡単に作れればすぐできそうだけど、グリーンカレーを手に入れるのって結構至難技かもしれない。
この辛いのも掛けてみました。上の皿のキュウリっぽいのはお新香みたいなものかな。
辛いのはグリーンカレーにかけたけど、さすがにお新香っぽいのは、先入観がすでに「お新香」だったので、そのままポリポリ食べました。お新香よりは塩分が少なさそうだったからちょっと健康的かもしれない。しかし、食べ方があってるかは不明ですけれど。
Green Curry with Chicken and Local Thai Albergine 110バーツ
Eathai @ Central Embassy
1031 Phloen Chit Rd, Khwaeng Lumphini, Khet Pathum Wan, Krung Thep Maha Nakhon 10330