すごく気になってたんだけど何故か入る勇気がなかったりしました。
というか、このお店の周りには別にいくつものお店があるわけで、それら選択肢が沢山ある中でここに来る順番が後回しになってしまっていたりしたのです。
まあでも、この出で立ちの店舗で食事ができるかどうかなんて、あまりみんな思いつかないんじゃないかと思いますよね。漬物にジャム、惣菜なんて、どう考えてもお土産屋さんか何かと勘違いしてしまう。
しかしここはどうやら食事ができるところで、近所の人とか観光客の人とかそういう人が多そうでした。
で、この店舗の面白いところが、農協が運営している店舗であるというところです。
思ったよりは売上を上げるよりもなんとか店舗としてやっていこうと言った感じで、持ったよりもサービスに重点を置くというよりは、素材の信頼性でお土産や食事にありつけることができるところとなっております。
中に入ると食堂ふうになっていました。
テーブルの写真撮るのの忘れたけど、メニューの書いてあるカウンターはこちらです。
蕎麦しかないと言っても過言ではありません。(コーヒーもあるけど)
で、左側と右側に分かれて蕎麦メニューがあるんですけれど、多分左側が10割蕎麦で、右側がもうちょっと蕎麦の割合が低いやつです。もしかしたら5割程度なのかもしれないけれど食べてないからわからないです。
10割のもりそばが820円なんて、とても安いと思いませんか?観光地価格だと倍の1600円位する所あるもんね?と思ったら行って食べてみましょう。まあつまりかなりの穴場。
ということで、今日のところはもりそばを注文してみました。
もりそばを注文したあとに、お店の奥の方に目をやるとサイトメニューが並べられてありました。
かき揚げ、ポテトコロッケ、カレーコロッケと続きます。大手のチェーン店のお店じゃないからこんなものかな。
思ったよりはそばに合うのか合わないのかギリギリのところを攻めているものもありますが、12時ちょっと過ぎに行ったはずなのになんとも最初からだいぶ数が少ないのが気になります。
つまり、大人気でなくなったのか、最初から少なかったのかどちらかよくわかりませんということです。
その次の棚はというと、ここは
おやきのコーナーですね。
こういうのは観光客の人にとっては面白いんじゃないかな。ちなみに赤飯と山菜おこわはありませんでした。
さて蕎麦がやってきました。
良いですねこの質素な感じ。
どっちかというと蕎麦そのものを堪能しましょうと言った感じでしょうか。いいですねー。
量は少なめですがそれもそのはず、このボソボソと切れてしまう蕎麦の体裁が10割の表れですから、これだけ蕎麦の分量を高めたら量も少なくなるというものです。
農協だからそば粉も安く仕入れられるから、安いはずなのに高級な蕎麦にありつけると考えるとこれは美味しく堪能できるに値するものですね。
食感もとても良く、おつゆ共々美味しくいただくことができました。
でもやはり蕎麦が少なかった気がしたのでかき揚げも購入してみました。
かきあげは新鮮そうな玉ねぎを始め野菜たちがジューシーに揚がって、これはいいですね。
もりそば 820円
かきあげ 100円
さざなみ味工房
諏訪市大字豊田2400−9