注:これは2月の旅行の記録で、ホントは新型コロナウイルスが終息してから書こうと思ったんですが、自分自身が新しいお店にもいけない自粛環境の中、みなさま同様自宅での時間ばかりが増えましたので書いているところです。そのへんお察しいただきまして旅行記としてお楽しみいただければ幸いです。
これはお昼というかお茶というか、小腹がすいたときのお話です。しかもここはシンガポールのアラブストリート付近。
この写真はアラブストリートのちょっと隣のハジレーンです。
シンガポールの裏原宿って言われている通りらしいんですが、確かにファッション関係のお店とかおしゃれなところが多かった。時間的にまだ開いてなかったけど。
行った時間は午前のちょっと早めだったのでまだ始まっていないお店も多かったんですけれど、こういう建物の壁画が楽しめたりするので、天気さえよければあちこち探してあるき回るのが楽しいかも。
この辺はオープンなカフェかバーのようなところなんですが、やけにガチャガチャしていて派手なところです。
こういうところでお茶でもしたら楽しそうなんですが、まだやっていませんでした。
他の国でもこういった感じのウォールアートが観光資産みたいになっているところがたくさんあるんですけど、日本ってあまり聞かないですよね。
規模のあまり大きくないものなどはありそうですが、探してみると住之江区の北加賀屋が「日本のカカアコ」って言われてるみたいなんですけど、大丈夫ですかね、本場カカアコのウォールアートってかなり規模でかいので名前負けしてる気がしないでもありません。
まあとにかく、ウォールアート以外にもこういった象のオブジェが突如として登場したりして面白いです。ちなみにこのELEPHANT PARADEというお店は象の置物や象グッズのようなものを販売しているお店で、象好きなひとにはたまらないお店だと思います。
日本だと木彫りの熊の置物専門店が原宿にあるって感じかもしれませんが、なんか違う気もするのでそのへんの想像は皆様におまかせします。
さて、アラブストリートの近くにはサルタン・モスクというシンガポール最大級のモスクがあり、ここへは信者の方が礼拝を行いに来ます。
残念ながらこの日は礼拝の日だったらしく、観光客としての自分は礼拝堂の中に入ることはできませんでした。
アラブストリート付近は思ったより広くないと思ってたんですが、結構歩くとつかれるわけで、散策中になんかお茶でもしてみたい気がして来ます。暑いしね。
途中、歩道に椅子とテーブルを置いちゃって営業してるローカル色プンプンのお店を見つけたのでここで休憩をすることにしました。
この写真よく見たら道路上に事務用の椅子が無造作においてあるんですね。なんかよくわかんない状況です。
お店の名前はBHAI SARBATと言うそうですが、発音がわからないのでローマ字で記述します。ちなみにSTALLは屋台っていう意味だと思うので○○屋みたいな屋号?の最後につけるやつかな。
ということで、ここでかんたんな飲み物を飲んで休みたいところです、結構暑いんですよ。
で、冷たい飲み物を頼みたかったんですが、この日はコーヒーを飲んでいなかった気がしたのでホットのコーヒーを注文したところです。ですが、この国のコーヒーの呼び方が独特で、よくわからなかったのでシンプルに調べてまとめたのが以下の通りとなります。
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Kopi コンデンスミルク入り
・
Kopi O 砂糖入り
・
Kopi C 練乳入り
Kopiは「コピ」と発音するらしいんですが、その後に付される「オー」か「シー」かで少し味が違ってきます。東南アジアの人ってよくわかんないんですけどいろんな飲み物を甘くして飲む習慣があるので、砂糖入れたり練乳入れたりするのが普通のようです。
このお店では「Kopi」と「Kopi O」があったんですけど、予備知識があまりない状態だったので、Kopiがブラックコーヒーかと思って注文してしまいました。
結果としてコンデンスミルク入りコーヒーがやってくるわけなんですけど、簡単に言うと、僕の希望するブラックコーヒーはメニューには存在しない。
お店の奥、と言ってもちょっと入ったとこなんですけど、ウォーマーディスプレイがあって、そこに何やら揚げた食べ物などが詰まっていて、小腹がすいたので少し食べようと2種類ほどピックアップしました。
Kopiを注文すると、何やら店員さんがコーヒーサーバーで作業を始めます。
観光客だと思うと何やら動作が大げさになっていき、ものすごい高いところからコーヒーを注ぐ動作を開始しました。
これがほんとうに必要な動作なのかどうかという論議は置いておいて、こういった派手なことをやってくれるのは観光客としては楽しいよね。
まあでもしかし、落としたコーヒーがきれいに容器に収まるかと思えばそうでもなくて、結構こぼしてたりするところがまた憎い演出です。
Kopiとライチジュース、そして咖喱角(Curry puff:カレーパフ:カレーのパイ包み揚げ)を注文しました。
コーヒーやっぱり甘かった。ライチジュースは冷たくて美味しかったです。
どっちも甘い。
パイで包んだカレーパフは2種類注文しました。
1つ目は、カレーが入っていて、さらにゆで卵も入っていました。
カレーはポテトがベースかな。日本にある硬めのカレーよりさらに硬い感じの物が入っています。
辛いわけでもなくあっさりと美味しいカレーが手軽に味わえるのでこのカレーパフすごくいいですね。
もう一つは、カレー味がしないポテトが入っているパフです。
これもまた美味しいですね。パイ生地と一緒にポテトを食べるとこんなに風味よく美味しく食べられるのですね。
休憩がてら小腹にはだいぶ良い食事になりました。
パイ生地はぽろぽろ溢れるので、食べている最中からこのように鳥がたくさんやってきました。
ここお手軽だし、のんびりとしててとてもいいところですね。
コーヒー(KOPI) 1.1シンガポールドル
ライチジュース 1.9シンガポールドル
カレーと卵のパイ包み(Curry Puff) 1.5シンガポールドルくらい
マッシュポテトのパイ包み 1.5シンガポールドルくらい
Bhai Sarbat
21 Bussorah St, シンガポール