すごく個人的にハマりつつあるのがこのお店なんですけど、伊那の端っこにあるので個人的には行きやすい店舗です。




凌駕さんの店舗たくさんあるのでいろいろ覚えきれないんですけど、ここはEBISUという店舗で、たぶんそれぞれコンセプトとかあるんじゃないかと思うんですけど、この店舗なんでもアリな感じがします。

もしかしたら全店舗同じような感じかもしれませんが、他の店舗に行かないのでよくわかりません。

ちなみに上の写真は食後に撮影したもので、もう昼の営業が終わってしまった時間なので準備中の看板が出ていました。



色んな種類のラーメンがあるんですけど、きょうはまぜそばで行きたかったのでこれで行きます。

ジャンクって書いてあるので、おそらくジャンクガレッジをルーツとしたスタイルで提供される感じかと思います。

でもあれですね、本場のガッツリとしたトッピングを追加することができるわけでもなく、それなりな感じになっていますね。

ジャンクガレッジだとたぶんチーズとかベビースターラーメンとか、考えうるジャンキーなトッピングができる気がしたんですけど、ここでは、野菜とアブラとニンニク、そしてタレの量を選択することができます。どっちかというと二郎系のラーメンの汁なしみたいな感じかも。




ラーメン全品大盛り無料ってことで、もちろん大盛りで注文。

その他のトッピングはニンニク多め、アブラ多め、野菜多めでちゅうもんしました。



あーやっばいな、こんな量の刻みニンニクは覚悟してはいたんですが、これニンニクチップも入ってるよね。これも大盛りなのかな。

よくわかんないけどこの後の口臭は壊滅的にひどいことになることが決定しています。



流石に野菜多めにするとかき混ぜることができないので、少し野菜だけ食べてからかき混ぜました。そして、麺を返していきます。麺は太麺で、二郎っぽいラーメンと同じやつを使ってるのかな。

タレが濃いので麺もこのような濃い色になっています。

食べてみても絡んだタレがすごく濃厚です。いつもの普通のおつゆのラーメンと比べても、こんな刺激的な感じの味にはならないよね。だからとても濃く美味しくいただくことができました。




お肉は、おっと、これは凌駕さん系列特有のカルアピッグスタイルのやつですね。個人的にチャーシューとかよりはこっちのほうが好きかも。

これはこれで、ジャンキーな感じを助長している気がしてとてもいい。

全体的な量は大盛りのほうがいいかもしれませんね。おつゆがないぶん具材を多くしておいたほうがお腹いっぱいになります。



ジャンクまぜそば 815円+税

大盛り
にんにく多め
アブラ多め
野菜多め


凌駕 EBISU
伊那市福島1541
(グーグルマップの位置がちょっとずれていますので、別の地図等で実際に調べてから行ってください)





ちょっと前まで存在すら知らなくて、よくわかんなかったんですけど、このほど伊那福島ショッピングパークっていうところに行ってみました。

そこにニトリとかアルペンとかいろいろあるんですけど、平安堂がありまして、なんか面白かったのでちょっと店内を散策したりしました。



平安堂といえば本屋さんですけど、ここはどうも最新のレイアウトというか、空間を創出していて、本棚や雰囲気が斬新で真新しい感じがします。

この緩やかな円弧の書棚は雑誌コーナーで、すぐ横にソファーがあって、立ち読みというか座り読みができる。



このロフトのような空間はおしゃれ感半端ないですよね。

手前の空間ではイベントのようなことができそうですね。あと、上の方にはどんな感じの本があるか未確認なので次回行ったときにでも確認してみとうと思います。




特にお店の奥の方なんですけど、平台がなくて更に上の方まで本棚があるスタイルです。上の本は脚立がないと取り出せない。

僕もいろんな本屋さんに行ってるんですけど、ここまでストイックに図書館みたいな雰囲気で書棚が並べられている店舗構成は初めてです。ここ結構攻めてる店舗デザインですよね。

まあ、いまどきネットで何でもできますから、リアル店舗の本屋さんで、しかもこういった専門書類を本気で漁る感じの人って減ってるだろうし、こういう雰囲気作りに重きがあるような構成のほうが受けが良いかもしれませんね。



本だけでなく文房具や雑貨ももちろんあります。こういう柔らかい空間づくりは最近の本屋さんでは必須なものだと思います。

個人的にセンスが良さそうなところとしてぼくを唸らせたのが、フラ印がおいてあるところですね。これ実店舗ではなかなか手に入らない代物です。




お菓子コーナーけっこう結構広かった。ほかにもいろいろあります。

オブセ牛乳って書いてあるのは牛乳ではなくて、おそらくオブセ牛乳をつかったゴーブレットゴーフレットと思われます。

お土産とかに買っていくと良さそう。



さてこのような店舗構成なんですけど、一角におしゃれな喫茶店があります。

今日はここでご飯食べることにしてみますね。

お店の名前は「珈琲館」です。全国にあるチェーン店のようです。



ナポリタンにビーフカレー、そしてハヤシライスなんかもありますね。

喫茶店のランチって感じで凄くいいです。

カレーもそそられますが、今日は、こういうところはナポリタンな気がするのでナポリタンで行ってみましょう。喫茶店といえばナポリタンみたいな気分でいるのは僕だけかもしれませんけど、ここはナポリタン外せないみたいな気分だったので注文しました。



セットだとサラダが付いてきました。

ジュレっぽい感じのドレッシングが掛かっていて見た目もすごくいいですね。もちろんおいしいコーヒーもついてきますからご心配なく。最初からなんでも全部来ちゃったりするのでなんか豪勢な写真が撮影できました。



ケチャップの風味はとてもよくて、酸味もとてもここちいいです。パスタの硬さと具材の食感が絶妙で食べごたえがあります。

おしゃれな雰囲気でおしゃれに食べるナポリタンとても良かったです。


あと、ここは本屋に併設されているだけあって、隣の席では食後に読書を始める夫婦がいたりしてとても雰囲気が良かったです。読書するための喫茶店とおもうと、そっち方面の人にとってはとても便利で楽しいところだよね。


暇な土日にここに読書に来るのもいいかもしれない。そうだな、ゴールデンウイークとか読書する人でいっぱいかもしれないなー。



珈琲館のナポリタンランチセット 990円


珈琲館伊那店
伊那福島ショッピングパーク内
伊那市福島上手234−1




伊那市は高遠に行ってきました。

桜で有名な高遠城址公園があるところですが、個人的には「高遠町」として覚えているところなので合併後の「伊那市」と言われると少し違和感があります。

違和感としてはドラえもんの声みたいなやつです。わかるかな。



場所的にはそんなに遠くもないけど、とりあえず長野県は蕎麦から入るべきだろ、ということで、蕎麦屋である入野家さんに突入することにしました。

いろんな蕎麦の食べ方がありますが、こちら高遠の蕎麦はちょっとおつゆが違う。




色がだいぶおかしいですね。

というのも、通常の醤油ベースのおつゆではなく、大根をおろしたものがおつゆとして提供されます。しかも、焼いた味噌付き。

はて、これはどういうことでしょうか??



これにはだいぶ歴史があるようです。

江戸時代から続いているお話のようですね。


メニュー半分も使って説明が書いてありましたので、せっかくなのでテキストに起こしてみました。

こういうエピソードはテキストにしておかないと、検索にも引っかからないし宣伝にも何もならないような気がしたのでとりあえず書いておきますね。

江戸時代から続く
高遠そば(辛つゆ)の歴史


 山々に囲まれた高遠は、平地が少なく、気候も冷涼な為あまり農業に適した土地ではない。しかし、蕎麦栽培に関しては別である。蕎麦の栽培には、涼しい気候と、水はけがよく痩せた土地が適しているため、昔から蕎麦が栽培されてきた。

 江戸時代の高遠藩主保科正之は、蕎麦好きで有名であった。当時の高遠での蕎麦の食べ方は、辛味大根をおろした絞り汁に、囲炉裏で焼いた味噌を溶いた「辛つゆ」で蕎麦を食べていた。まだその当時には醤油がなかったため、身近にある食材を工夫して蕎麦つゆにしたのだろう。

 保科正之は、当時の将軍徳川家光と異母兄弟という関係から、幕府の命令で高遠藩から、出羽国山形藩、そして会津藩へと国替えした。同時に高遠藩の殆どの藩士も国替えをしたことで、山形や会津には様々な高遠の文化が伝わった。蕎麦に関する食文化もそのひとつだ。

 現在でも会津地方には高遠そばが残っており、その地を代表する伝統食となっている。




ということで、重要な箇所は2段落目です。

[要約]

江戸時代の藩主の保科っていう蕎麦好きなオッサン?が、醤油ベースのおつゆの代わりに大根おろしと味噌でざる蕎麦を食べましたってことですね。

それがそのまま提供されています。



提供された焼き味噌を半分ほど溶かしたらこんな感じになりました。

とんかつ屋でとんかつ食べる時の「すり胡麻」みたいに、料理がやってくる前に色々やっておきます。


これに蕎麦をつけて食べた感想は、「これもありだな!」って感じです。

どちらかというと、「蕎麦玄人」向けですね。

日頃ざるそばとか食べない人は面食らうかもしれません。

蕎麦好きで、たまには変わったそばを食べたいっていう人にはもってこいです。これはこれでうまい。




天ぷらは最高です。

天ぷらすごいうまい。

海老のサクサクプリプリな感じは格別ですね。こんな内陸なのに海老の調理は一流ですのでこれは味わうべきです。


あと、あまり天ぷらを半分で切ってある場面に出くわさないのですが、このへんは食べやすくてとてもいいと思います。




先程のメニューの裏側はこちら。

蕎麦素人のひとはふつうのざるそばを注文してくださいね。

くれぐれも、「高遠そば」は玄人向けです!!!





って書くと、食べたくなるでしょ?そんなあなたは蕎麦玄人ですからご心配なく。



お店の外観はこんな感じ。

駐車場がちょっとだけ複雑なのでご注意を。


あとがきですが、保科正之は21歳で高遠藩主になったのでオッサンじゃないかもね。



高遠天ざる 1350円



高遠そば入野家
伊那市高遠町西高遠1632

タグ :保科正之

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