大ざる 小木曽製粉所 松本駅前店
2017/01/09
松本駅に電車で行くことがあって、いつも駅のホームでそばを食べたりするんですが、今日は外のお店で食べてみることにしました。小木曽製粉所さんです。
さて、こちら最初だけ注文が複雑です。今までの蕎麦屋の中で一番くらい注文の難易度が高いです。
最初だけこなせばあとは楽ですが、ちょっとわかりづらいですので、お作法についての写真を貼っておきますので、まずは「お読みください」。
まず、①トレーを取るわけですが、トレーは店の一番奥にありますので、店に入ったらすぐにズカズカと真っすぐ進んで壁にぶち当たるまで歩きます。
壁と言っても10歩もかからないかもしれませんがとにかく店の奥まで進みます。
[ここまでで混乱度40%くらいに到達しそう]
すると、上のような場所に到着します。
つぎに②そばの種類を選ぶわけですが、まず、トレーを手に取ります。
[混乱度50%]
そのトレーの上に色とりどりのチップを載せていきます。
[えっ、チップ?で混乱度70%]
メニュー表には大ざる、ざる、かけの3種類しか書いてないんですが、手元にあるチップは大ざる、中ざる、ざる、かけの4種類があります。
[何を信じていいかわからず混乱度80%]
ざるそばはサイズが大・中・普通の3種類もあるのに、かけそばは普通サイズだけで大盛りサイズにできません。ついでに冬季はやってないそばもあります。あと、選んだチップはトレーの手前に置く必要があり、すでに一度選んでしまったチップの変更はできません!
[メニュー少ないのに、作法や手順の情報量が多すぎて混乱度99%MAX??]
と、ここまでが初訪問としては難儀でした。
今回は大ざるを注文しましたので、赤いチップをトレーに乗せて進みます。ここまでは全部500円。ここから先は大学の学食と一緒です。この先はカンタンですね。
蕎麦が茹で上がる間に、すきな天ぷらなどをピックアップしてレジに向かいます。お会計をしてお蕎麦が茹で上がるのを待ちます。
さて、お蕎麦を食べてすこしニヤリとしてしまいました。おいしい蕎麦を求めてる人にとっては結構いけると思います。生そばから茹で始めるので、そばの風味と弾力がたまらない。とてもシンプルでダイレクトなお味。
シンプル、つまりお蕎麦がマニアックな方じゃないので、観光客の方にもオススメですね。
色んなサイトに本格派って書いてありますが、まさにその通りの味がします。これは本格派蕎麦間違いないです。
お店の前から撮影した写真です。そう、あそこです、
こういうところって、車で行こうとすると面倒なので電車やバスで移動する人向けです。
大ざる 500円+税
そば処小木曽製粉所 松本駅前店
松本市深志1丁目1−1