原味魯肉飯 乾麺と下水湯 (孤独のグルメ season5 5話)
2016/01/03

台湾旅行「ゴローさんが訪れた店舗追っかけツアー(?)」の続きです。
>>前回の記事こちら 永楽担仔麵 鶏肉飯と蚵仔湯
孤独のグルメシーズン5の第5話でゴローさんが訪れた、台北市は永楽市場付近のもう一つのお店「原味魯肉飯」に行ってきましたのでご紹介します。
一見見過ごしてしまいそうなくらいごちゃごやと同じような店ばかり並んでいましたがなんとか見つけることが出来ました。
永楽担仔麺のあとすぐに行ってみたんですが、お昼時ともあってたくさんのお客さんが店内にいましたので入店をやり過ごし、「一度出直し」ということになりました。
このお店のすぐ隣あたりに恋愛成就のパワースポットで有名な「霞海城隍廟」もあります。有名なのでガイドブックでチェックしてみるとよいでしょう。
時間つぶしは全然苦ではない場所で、すごく良いです。
30分ほどふらふらと、問屋街である迪化街(ディーファーチェ)などをふらついて、フルーツの乾物を買ったりなんかして楽しみました。

さてそろそろいいかな?という頃合いに店舗に行ってみます。
店舗入り口の左と右に屋台があって、真ん中の隙間(?)から店内に入ります。
どうやら右の屋台はスイーツの店舗で、しかも別の人が経営している屋台っぽかったんですが、間貸しでもしているんでしょうか。確認はできませんでした(言葉よくわかんないし)。

注文したのは乾麺と下水湯です。ゴローさんも頼んでいたアレです。乾麺は甘辛ダレがかかっていて、なんだか日本の焼きそばのような味がしました。違和感なく美味しく食べられますよ!
下水湯はお約束通り回答すると下水を使っているものではないのですが、生姜と砂肝をつかったとってもさわやかなスープです。とても美味しい。
個人的に砂肝が好きだったりしますので、これを参考にして後日自宅でトライ。それなりに美味しく作れたんですが、やっぱり現地で食べた下水湯のほうが何倍もうまいです。これは実際に現地で注文しないとだめなやつです。
この他にも魯肉飯も食べましたがびっくりするほどうまかったです。
さすがに店舗名に「魯肉飯」って入ってるので「ウリ」ですよこれは間違いなく。
といっても、魯肉飯はどのお店でもそんなに外すことはないし、日本人でも違和感なく食べられる逸品です。たまにコンビニや弁当屋でも売ってると思います。

さて、オレンジ色のド派手な壁に目を向けると前の店同様こちらにもゴローさんの写真が。
隣にはなんと、久住さんのライブコンサートのポスターがあるではありませんか。
惜しくも僕が行った日はこのライブの次の日だったので行くこともままならなかったわけですが、何ともまじまじとポスターと写真を凝視していたら、お店のおばちゃんが自分のスマホを取り出し僕の方に写真を見せてきて「ほら、すごいやろ、久住さんとツーショットやで!」って感じで喋りかけてきます。
ゴローさんとの写真は壁に貼ってあるのでわかるのですが(前の店舗にもあった)、久住さんとの写真は流石にレアじゃないかとおもいます。
「おばちゃん、すげーな!!」って日本語で驚いたらおばちゃんも自慢気にニコニコしていました。おばちゃんすごいいい人です、感じもいいし。
あと、こちらのお店は孤独のグルメの放送中にもあったように、日本語のメニューがありますので、「日本語のメニューある?」みたいに言うとたぶん「こいつ日本人やな!」と思って奥の方から日本語の書かれたメニューを出してきてくれます。
この辺は永楽担仔麺より敷居が低い気がしますのでオススメです。
乾麺 30台湾元
下水湯 35台湾元
原味魯肉飯
台北市永昌街19號