もりそば 信州生そば(松本駅6番線駅そば)
2018/09/01

よく駅でそばを食べたり富士そばとか行っちゃう人が観光や出張で行ってほしいのが特にこの駅そば「信州生そば」ですね。他県の方が見聞き&食べている地元の立ち食いそばとちょっと違います。
写真見てもわかると思いますが、まず色が違うし、太さが違う。
もちろん味も違いますからそのへんを楽しむのもいいかもしれない。
ちょっと違うっていうのは店舗の構成要素にもあって、特にこの松本駅の6番線にある立ち食いそば屋はさらにちょっとちがう。

6番線ホームは端っこで、島になってるんじゃなくて壁側の店舗なので見逃す人も少しいるかも。
もしかしたらこっちの方って、地元の人がよく使う篠ノ井線0番線ホームと違って、新島々線のほうだから登山客の人がよく来るホームかもしれないので、そういう登山客でスケジュールガチガチ通り組んじゃってる人は忙しくて寄る人も少ないのかもね。

行った時間はお昼時間を過ぎていたのでだいぶ落ち着いていたんですけど、ここ立ち食いそば屋のはずなのに椅子もあるので思ったよりはごった返すこともないのかもしれない。

券売機とその内容は0番線ホームの方とほとんど同じだと思う。
特上生そばシステムも一緒。

先程の券売機で購入した券を注文順番表に置いていきます。
ぼくはもりそばを注文しましたが、券を置くときは、店員さんにわかりやすいよう向こうむきに置いたほうがベターで玄人っぽくて良いす。
写真のようにこっち向きに置くと素人です。
すいません、ぼくは間違えましたので写真のように素人ソバラーなっていますがあまり気にしていません。

先程までの外観からは想像もつかないのがこの店内の様子。
所狭しと日本中の駅スタンプでいっぱいです。
日本地図もついていますが、なんだか古いやつです。現在と同じ路線や地名があるとは思えませんのでこれは完全に観賞用でしょう。現状実用に耐えないやつです。

天井には他にも旅のコースを提案するかのようなチラシ?みたいなのも貼り付けられています。
このへんよくわからないで解説は飛ばしますね。

すいません僕こっち系のマニアじゃないのであまり良くわかんないんですけど、今は無き駅のスタンプとかある気がします。
もちろんいまどきスタンプなんておいてある駅も少ないんじゃないかと思うんですけど、こういったものをコレクトしているマニアの方には楽しめる店内と思います。蕎麦屋なんだけどね。

よくわかんないけど、蕎麦屋なのにアイスクリームも売っています。
しかもモナカだけ。
これさっきの券売機のところにボタンあったのかな。

さてやってきたのがこちらのもりそば。
おつゆの入っているかけそばよりは麺の量が多いし、茹で上げたあとに水で冷やすのでちょっと時間がかかりますが、先程までのスタンプやらを眺めていれば待ち時間はそれほど苦痛ではありません。
あとおわかりかと思いますが、平打であって、これほどそば粉の量がたくさん含まれていそうな蕎麦がもりの状態で出てきますから、この食感はかなり固めです。
かなり噛みごたえがあります。
そのへん苦手な人には向きませんが、そのかわり噛めば噛むほどそばの風味が感じられ、美味しい気分になるので、なれていない人でも試しに食べてみるのはありかもしれません。
もちろんなれている人は安いのに量が多いのでお腹いっぱいになること請け合いです。
もりそば 390円
信州生そば
松本駅構内
松本市深志1丁目1−1 松本駅6番線ホーム 大糸線ホーム