ざるそば大盛り 御そば打處野麦
2018/09/13

たまには蕎麦をガッツリたっぷりいただきたいですね。と、思う人はいるかもしれないし、いないかもしれない。ぼくは思う人なので今日はそういったたっぷりのお蕎麦を食べに出かけてみましょう!
今日はそんなぼくのそば食べたい欲求に少々お付き合いください。
街を歩けば蕎麦屋にあたる、くらいに蕎麦屋が多い長野県だとすぐにありつけそうですよね。
ということで、松本市街地をふらふらしていると、ほらあったあった、これはまぎれもなく蕎麦屋だ。

ということで、やってきたのがこちらです。御そば打處野麦。
もうなんだか行列が当たり前って感じのお店なのかもしれない。

行ったこの日はすごく暑かったので、お店の外に冷たいお茶が用意されていました。
椅子に座ってしばらく待っていることもありますから、これを飲んで熱中症を回避しましょう。今年の夏は特に暑かったですからね。こういう対策はとてもありがたいです。
もう少しです、もう少しで蕎麦にありつけますからね。
と言っても、店内にも椅子があって何人も待ってたりしますけど、とにかく食事をするテーブルは満席で、お昼の頃だと相席をお願いされてしまうくらいギュウギュウです。

さてやっとの思いで席に案内されると、メニューを手渡されました。なんと、じつに素晴らしい、ざるそばオンリーのお店ですね。
もちろん今日は大量にそばを食べる気満々ですので、1300円の大盛りで行ってみましょう。大人男性はこれくらいがいいですよ。
さて、このメニューの右上の説明はというと、要約すると、「契約農家」「石臼挽き」「手切り」です。
素材から全部自分でコントロールできているし、調理も自分で手がけているじゃないですか。
しかも、ざるそばオンリーなんて、自己の作り得る一番うまい方法のみ、自分の手で作り出して提供するってことですよね。これは、こだわりのうまい蕎麦が出されますよ。

先に来るのはおつゆと薬味。
そして、切り干し大根もやってきました。こういう一品いいですよね。
ちなみに手前のやつはお茶ですからね。つめたいやつ。

ちょっとだけ待ってざるそばがやってきます。
大盛りこんな感じです。超大食いの人以外はだいぶこれで満足な量だと思いますよ。
ちなみに手前のやつは飲んで少し減ったお茶です、あすいません、この下りくどいですね。

蕎麦の太さはこのようなもの。
太すぎずあまり細すぎない程度で、柔らかさもとても心地よい。やわらかすぎるわけでもなくそれなりのコシもあるのでそのへんの噛み締め度合いも程よいです。
そばの風味は十分に感じられるだけでなく、温かみも感じられます。舌触りというか、歯ざわりに関してもとても楽しい食感で食べることができます。
なるほど、これが行列を作る味ですか。
蕎麦とはなんとも奥深いものです。素材は思ったよりはだいたい同じようなものだとは思いますが、考える人の思い入れ、そして作る人の扱い方によって、こんなに変化があって、味も千差万別です。なんだかじつに日本人が好きそうな「日本」っぽい趣のある料理です。このあたりもっと理解できると日本人がもっと日本人ぽくなれそうです。わかるかなーこのかんじ。
さて、大盛りは沢山食べることができてとても満足でした。

もちろん蕎麦湯もいっぱいいただきました。
先程のメニューのところにある「麦焼酎のそば湯割り」っていうのが気になったんですが、個人的に自分のうちでよくこのそば湯割り作るんですけど、なんか物足りないというか、もっと美味しくできるんじゃないかって思っていたところです。
いやーでも、飲んでみたかったんですがお昼でしたし少し遠慮してしまいました。今度頼んでみたいやつにして次回来ることを楽しみにしておきます。
ざるそば大盛り 1300円
御そば打處野麦
松本市中央2丁目9−11
この記事へのコメント
蕎麦湯割り最高ですよ
飲み過ぎても翌日スッキリ❗
蕎麦焼酎があればなお良し
Posted by ブルー小隊長
at 2018年09月13日 17:24
ブルー小隊長さんこんにちは!
コメントありがとうございます!
いいですねー!蕎麦湯割りおいしいですね。
蕎麦焼酎あまり飲んだことがないのでこんどさがしてみます!
Posted by ひろ1
at 2018年09月18日 02:33