カツとじ丼 北京食堂
2017/12/09

とんかつは閉じたほうが柔らかくて美味しいので、こういうのは定食よりは優先して食べたくなります。
カツとじ丼は作るとなるとこれは結構手間で、豚カツを揚げたあとに煮込まなくてはならないです。ほかにも割り下や卵、この写真の場合玉ねぎなんか必要ですから、準備段階から結構めんどくさいです。
これに比べてソースカツ丼はたぶんまだ簡単で、伊那の方のスタイルはカツ全体をソースにくゆらせたりするので少し手間なんですけど、あそこまで本格的じゃなくて、カツの上にふつうのブルドックソースのようなものをかけただけってのが一番手っ取り早そう。
自宅でカツとじをやる場合はどこか手を抜いて、そうですね、冷凍食品の豚カツなんか買ってきて、レンジでチンしたあとに、鍋は用意しておいてそこからの煮込みは自分で作るとかいいかも。
もしかしたら、レトルトパウチ状態の煮込んだあとの豚カツが売ってて、それを湯煎であたためてからご飯の上に載せるなんてのが手っ取り早いですかね。
どちらにしろここまで来ると料理の醍醐味はなくなっていますから、どうしても家で食べたいけどそういう肝心な所を省きたい人は探してみるのもありです。

肉の厚みも申し分ありませんし、味付けもとてもいいです。
もちろん知ってる人はご飯大量なのはご存知だと思いますので、そのへんもお楽しみです。
レトルトや冷凍食品ではこの味は出せませんからね。カツとじ丼は北京食堂で食べるのがおいしくて手っ取り早いでしょう。
カツとじ丼
北京食堂
岡谷市幸町6−13