B・C・P ワイル丼 諏訪湖サービスエリア下りフードコート
2019/11/19
なんかだいぶお腹が減っていた割にはお昼の時間を逃してしまいまして、フラフラとたどり着いてしまいました。諏訪湖サービスエリアの下りです。
ここにこれば時間関係なくご飯が食べられるもんね。その他時間あんまり関係なくお昼にありつけるのはチェーン店もそうなんだけれど、どっちかというとサービスエリアのフードコートのほうが食べやすいよね。というのも、気に入らなければ立ち去ればいいだけなのでなんだか気楽。
ということで気楽な感じでフラフラしていたら、見つけたのがカレーのメニューコーナー。
トンカツつかったカツカレーとか、ハンバーグ載せたカレーとかもいいよね。
サービスエリアのフードコートってやけに色んな種類のメニューがあるから迷っちゃう。
あれこれずっと見てしまって、色々目移りしてしまって、
「ああもう、サクサクのトンカツ食べたいんだけど、ガッツリとハンバーグも捨てがたい!!
あとは、やわらかい山賊焼きでご飯たくさん頬張ったりしたら、幸せだよね!!!
もうこの際、全部入った、みんな味わえる、そういう夢のあるワイルドなやつないのかな??」
はっはー、流石にそんなのないわなー。
って思って見まわしてたら、あれれ、メニューの右下の方に?????
「がっつりグルメフェア対象メニュー」
ってところに、B・C・P ワイル丼っていうのがありました。
えーー、あるのかよ????
ということで、注文してしまったのがこれです。
出てくるまで15分くらいかかった。すごいわこれ。
ちなみに他のネクスコ東日本に所属するサービスエリアでも似たような似つかないような、想像もつかないガッツリメニューもあります。
お近くか、お立ち寄りのサービスエリアで試してみるといいかもしれません。わけわかんないのいっぱいあるよ。がっつり肉グルメフェアは12月1日まで開催中。
ということで、B・C・P ワイル丼を一つ一つ解説していきましょう。
まずご紹介するのはこれは山賊焼きで、鶏肉のこれは胸肉のあたりですかね、片栗粉を使ってあげたものとなります。
外はサクサク、なかはやわらかーい鶏肉をたくさん頬張ると幸せになることこの上なし。山賊焼きは鶏肉の調理方法としては頂点に近い方法の一つと思っていますので、この方法で食べるのがベスト。少なくとも自分の中ではベスト。これ以外の調理方法もベストに美味しいんだけど、ベスト中のベスト。
さてカメラを左の方に移動して撮影したのはこちらは豚を衣につけてあげたトンカツとなります。さっくりしていて、中はジューシー味わい深いエキスが口の中に広がるのはとても幸せな気分になりますね。
というか、前々から思ってるんですけど、豚肉をスライスして、衣をつけて揚げるって方法誰が考えついたんでしょうか。
たぶんカツはフランスから来た料理「カツレツ(コートレット)」が語源というか元だと思うんだけど、カツレツってそんなに衣がついている料理じゃないような気がする。というか、もともとカツレツは仔牛にパン粉を付けてソテーする料理だと思うから、すでにトンカツとは素材が違う。
なので、たぶんトンカツっていう料理はカツレツから派生させた日本人が考えた日本発祥の料理で、おそらくその衣となっているパリパリのパン粉っていうのも日本独特のものだろう。つまりこれはたぶん、日本人が考えた日本料理だ。
つまり、洋食屋で出てくるトンカツはまさに洋食の範疇の料理ではなく、日本人が考えたれっきとした日本料理なのである。洋食屋さんで出てるはずの洋食のはず、なのに日本食。
おっと、わけわからない感じになってきましたのでこの独りトンカツ談義検証は次回持ち越しにしましょうか。
さて最後に現れましたこれはハンバーグですよね。ハンバーグです。
流石にこれは外来のメニューですよね。もともとはドイツからやってまいりました逸品です。もうハンバーグは世界を席巻しているので、ドイツはすごいですよね。というかドイツが発祥とか、そんなイメージあんまりないよね。
このハンバーグはたぶんほとんどビーフで構成されていて、お肉ギッシリですごく食べごたえがあるんですよ。これ焼くの時間かかっただろうなあ。
時間がかかった検証、実にほらこの通り、肉汁が滴っているではありませんか。
これ牛肉のハンバーグ一つだけでもお腹いっぱいになりそうなのに、鶏肉の山賊焼き、豚肉のトンカツと、こんなにプロテイン豪勢でだいぶお腹いっぱいになりました。
で、これ食べたあとに後で気がついたんですけど、B・C・P ワイル丼のBCPは、
B = ビーフ
C = チキン
P = ポーク
じゃないかと思うんですよね。そうですよね?
あーおいしかった。
B・C・P ワイル丼 1590円
諏訪湖サービスエリア下りフードコート