ハマクワ産ワイルドマッシュルームとトリュフのピッツァ 他 モンキーポッドキッチン
2019/01/02
ちょっと前にハワイに行ってきました。
正月など連休はどこも混んでいるか休みなので、外食は控えていたりしますから、そのあいだこのような読み物系中心のレポートをしていこうと思ってはいます。書いてるうちに文字が多く長くなりがちなんですがご了承ください。
さて、ハワイは2年ぶりなんですけれども、今回もお昼ご飯を意識していろいろ行ってきましたのでレポートいたします。
今回まず行ったのはコオリナのリゾートです。
コオリナはオアフ島の西の方にあって、人工のラグーンが４つあるところです。
飛行機でホノルルに行くとき注意深く見ていると機内の窓から上の4つのラグーンが見えることがあります。
4つのラグーンとは、北から、
コホラ・ラグーン（ラグーン1） アウラニディズニーリゾート前、
ホヌ・ラグーン（ラグーン2） ビーチ・ヴィラズ・リゾート前、
ナイア・ラグーン（ラグーン3） マリオットコオリナビーチクラブ前、
ウルア・ラグーン（ラグーン4）
があって、公共のビーチではありますが、各ラグーンの前にはホテルがあったりしてホテル滞在者はたいてい一番近い海岸で泳ぐと思われます。
ちなみに、上の写真はホヌ・ラグーンで、ビーチ・ヴィラズ・リゾートというホテルの前にあるやつです。
ラグーンの内陸の方にはホテルなどがあって、さらにその内陸のほうにはゴルフ場などがあります。
もちろん住宅もあるんですけど、道路などは芝生とヤシの木ばっかりがあって南国リゾートな雰囲気がとてもいいです。
そんななか、ホテルから歩いてこのお店に行ってみました。
モンキーポッドキッチンです。
このお店、ハワイでは超絶有名なピーターメリマンズさんが運営するレストランで、「メリマンズ」や「モク」といったブランドのレストランをあちこちに開店しています。
さて、このお店に来た理由もいくつかあるんですが、今回はハワイに来て宿泊するホテルにはお昼過ぎに到着することがわかっていました。
大体ホテルに到着したときって、それまでの過程が疲れるので少し落ち着きたいですよね。それで、少し休んだあとに活動しようと考えますが、そうするとお昼ご飯の時間が３時とか4時とかになってしまいます。
そこで思い出したのが、「ハッピーアワー」というシステム。
ハッピーアワーとは、お昼や夕飯などのピーク時ではない、レストランにあまり人の来ない時間になんとかお客さんに来てもらおうとするシステムで、料理やお酒の値段が安くなる時間帯のことです。最近では日本のファミレスでもよく見かけるあれです。
ここではハッピーアワーが３時から５時半までやっているようでしたので、ちょっと遅めのお昼をちょうどお安くいただけるんじゃないかななんて思いながらいったところです。
まず店舗入り口にカウンターがあって、今ハッピーアワーやってる？って感じで聞いたら、「やってるやってる！じゃあ、廊下の突き当りの階段を上って二階に行って」って言われました。
二階に行くと二階にもカウンターがあって、そこの担当者によって客席に案内されました。上の写真のような、船が吊り上げられている席のところに案内されました。
よくよくみるとこれ、すごい写真ですね。船が何艘も吊り上げられててわけがわかんない感じになってる。落ちてきたりしないのかな。
そうですね、風も景色もいいと思いますので、もし窓際がよかったら窓際をリクエストするといいかもしれません。
ゴルフ場とかきれいに見えるかもしれない。
さてめでたく着席できましたのでメニューを見ましょう。ちなみに、二階のカウンターで「日本語のメニューください」って言わないと英語のメニュー持ってくると思います。日本語のメニュー少ないけど一応ちょっとある。
メニューはこれです。なんか字が小さかったので大きめの写真にしてあります。
一番上のやつはディムサムって書いてあるから点心かなんかそんなつくりなのかな。
三番めくらいのはハワイ名物ポケがタコス状になってそうなので想像できますね。
五番目のデビルドエッグっていうのは、たぶんアメリカ料理で、ゆで卵を半分に切って、黄身を抜いてそこにロブスター入れたりするやつですかね。
六番目はラビオリだからパスタの何かかな。
八番目のガーリックトリュフオイルっていうのは気になる。
ウエイターのお兄さんに「ハッピーアワーどれが安いんです？」って聞いたら、上のアペタイザー枠内を指差したあと、下のピザのところも指差しました。
なんか適当だったんですけど、このページ全部が安くなるかと思ったら、いくつかは元の値段でした。
ちなみに注文したのは、
上のアペタイザー枠の中から
海の幸盛り合わせ（Raw Bar Mixed Plate） （これは安くならなかった）
ガーリックトリュフオイルのフライドポテト（Garlic Truffle Fries）
下のピザのところから
ハマクワ産ワイルドマッシュルームとトリュフのピッツア（Wild Mushroom Pizza）
の３点でした。
注文したのは以上のものだけだったんですけど、料理がやってくるまで時間がありますので、ほかのメニューをチェックしてみましょうか。
サラダと山の幸のページです。
英語だけだとこういったメニューって難解だとおもったので、慣れてる日本語のものを見せてもらったんだけど、このサラダの欄は日本語でもわけがわかりませんね。
整理すると上から三つは「○○農場の、○○」って法則がわかれば半分理解できそう。農場指定のサラダってすごいな。
一番上がロメインレタスかなんかそういうものが中心で、二番目のは何でもありサラダ、三番目はケールって書いてある。
その次はアボガドときゅうり？最後のやつはルッコラのサラダかな。
山の幸は牛肉や豚肉、鶏肉を使ったもの。
メニューの名前見ると普通に見えるけど、実際に料理を見るとすごそうな気がする。
麺類はサイミンだから、アメリカのご当地ラーメンみたいなやつかな。食べたことがないので解説できませんが、これいつか食べてみたい。
海の幸は、ほとんどがマヒマヒなんですけど、このマヒマヒはハワイではよく食べられていて、日本ではあまりなじみがないんだけど、インターネット調べてたらくら寿司で出てたりするんですね。
マヒマヒもアヒもありますが、これら大体加熱してあるやつですかね。中には生のものもあるかもしれません。
一番下には子供向け料理もあります。
チーズバーガー、サイミン、ケサディア、ピザと、どれを見てもハワイなアメリカンな感じがとてもよろしい。
あれ。
そうこうしているうちにビールがやってきました。ハッピーアワーで安かったので、うっかり注文していたのを忘れていました。
そうです、ここはお料理もおいしいのですが、クラフトビールもいろいろと楽しめるところで、ビールを注文するとビール担当が持ってくる感じの専門的なビール部隊がいる感じがする所です（未確認なんですけどね）。
ちなみにこれはワイルアウィート（Wailua Wheat）という名前のビールで、原料に「パッションフルーツを使用した小麦」というなんかよくわかんない小麦を使っています。つまり、フルーティーで南国っぽい味わいとのどごしがしてとても飲みやすくておいしかったです。
そうですね、メニューにクラフトビールのページもありましたから、ここは個人的な勉強がてらメニューの文字起こしでもして検証してみます。
ちなみに青字は個人的な説明補助解説です。
カッコ内はハワイ産と思われるものにビール工場名などを示したもの。
LAGERS
下面発酵のよく飲まれているスタイルのビールです
Bikini Blonde （マウイ・ブリューイング）
Pineapple Lokahi Pilsner （コホラ・ブリューイング）
Scrimshaw Pilsner
Dunkel
BLONDES & KOLSCH
ドイツスタイルのビールと思われます。
Kewalos Cream Ale （ホノルルビアワークス）
Tart Peach Kolsch カリフォルニア
WHEAT BEERS
小麦をたくさん使った白ビールです。
Wailua Wheat （コナブリューイング）
Cucumber Crush
Cocoweizen （ホノルルビアワークス）
Great White
Hefeweisbier
PALE ALES
淡い色の大麦麦芽を使ったビール。
Pueo Pale Ale （マウイ・ブリューイング）
Talk Story （コホラ・ブリューイング）
Fortunate Islands
INDIA PALE ALES
これがいわゆるIPAで、ホップが大量に含まれるのが特徴。
Big Swell （マウイ・ブリューイング）
Sheltered Bay IPA （ホノルル）
Hop Lei IPA （アロハビアカンパニー）
What Rough Beast
Orderville
Simtra Triple IPA
Seasonal IPA（ハワイ地元ビール工場）
AMBER & BROWN ALES
茶色のアメリカ産ホップを使ったビール
Makakilo Brown Ale （ホノルル）
Fat Tire
Dead Guy Ale
BELGIAN STYLE
ベルギースタイルのビールです。ベルギーで作ってるビールかと思ったらホノルルでも作ってる？ようなので多言できません。
Pia Mahi’ai Saison（ホノルルビアワークス）
Golden Sabbath
Gulden Draak
Strawberry Lambic
PORTERS & STOUTS
これは黒ビールですね
Old Rasputin,Imperial Stout
Nitro Merlin,Milk Stout
Imperial Coconut Porter
Chocolate Hazelnut Porter
SOUR ALES & RADLERS
酸っぱいビール。または、レモネードなどの炭酸が入っているビール。
Grapefruit Radler
Fruitlands
CIDERS
多分これはビールにサイダーを加えたもの。ハードサイダーとも呼ばれると思うが、結構な流行り物。
Pineapple Cider（ホノルル）
Seasonal Selection（ホノルル）
基本的に上の１ジャンル目のラガーから５ジャンル目のIPAあたりまでで、ハワイの地元のビールを飲めば無難かもしれませんね。
下のほうに行けば行くほどマニアックなものになっています。そういうのが好きな人は止めません。
ちなみに僕がさっき注文したワイルアウィートはハワイ島のビール工場のもので、お店のウエイターさんに「お勧めどれ？」って言ったら教えてくれたものです。
お料理はピザからやってきました。
ワイルドマッシュルームとトリュフのピザなんですけど、ワイルドマッシュルームはたぶんマッシュルームの大きいやつで、トリュフはわかりますね。希少価値のあるきのこです。
これ、菌類しか載っていないピザみたいになっているんですけど、マッシュルームの歯ごたえがとてもいいので素敵です。あとこれ記憶が正しければゴルゴンゾーラ入ってますよね。ちがったらごめんなさい。
この黒い粉っぽいのがトリュフかな。あんまりたべたことないので思ったほど確信がもてずよくわからない。
しかし、食べ応えはありますかられは満足できます。
次に来たのがこれ。
ガーリックトリュフオイルのフライドポテトってことですが、
たぶん、ポテトを油で普通に揚げたあと、トリュフオイルに刻んだガーリックと塩を混ぜておいて、あとからポテトに混ぜ合わせたものだと思います。
写真のポテトにかけてある白い粉はたぶん粉チーズじゃないかと思います。
見た目でお分かりかと思いますが、普通のポテトに比べてかなり重みのある味わいで、油っぽいかと思ったら思ったよりは軽い感じがします。
ここのは皮付きポテトなのでちょっとびっくりしますが、皮なしポテトをつかって自宅でガーリックトリュフオイルのポテト作ったら結構面白いかもしれません。
手前に映っているサワークリームをつけて食べるか、写真に写ってないんですけど、ポテトの向こうのほうにたっぷりケチャップがあって、それをつけて食べます。
さいごは海の幸盛り合わせでした。
生ものがありますので日本の居酒屋で出てきても違和感なさそう。そう、見た目はね。
手前からアヒポケ（マグロの刺身の切り身）、たこポケ（たこの刺身の切り身）、ココナッツセビチェ（ココナッツのマリネ）となっています。
実はこのアヒポケ、細かく砕いたマカダミアナッツがかけられています。
最初どうかなと思ったんですけど、この組み合わせがとてもおいしく、旅の最初からものすごくおいしいものを見つけることができたとおもいました。
マグロの刺身はぐねっとしているんだけど、そこにマカダミアナッツが混ぜられていることでざくっとぐねっと、まあこれは食べてみないとわからないかも。
真ん中のやつはたこの刺身で、日本人だったらたいていの人は理解できるものかな。
でもたことか使うと日本だと酢とか使いそうだけど、味付けはどっちかというと韓国っぽい感じだったのでその辺はすこし違和感がありました。まあたこはどんな調理でもおいしいから大丈夫ですね。
ココナッツのセビチェですが、たぶんこれはきゅうりやパプリカなど何種類かの野菜を細かく切って、ココナッツオイルが含まれるドレッシングをかけたものだと思われます。
少し酸味があるのでそんな感じかな。さっぱりはしてとてもおいしい。
おっと、さっきのビールがなくなったのでもう一杯頼んでいたのを忘れていました。
これはケワロズクリームエール（Kewalos Cream Ale）で、さっきのワイルクウィートよりも軽くてすごく飲みやすかったです。
地元のビール工場のものなのでこれもしかしたらABCストアとかでも目にするかもしれない。
二杯も飲んだらだいぶ気持ちよくなりました。
風も生暖かくとてもよいハワイ旅行のスタートとなりました。
海の幸盛り合わせ（Raw Bar Mixed Plate） 22.95ドル
ガーリックトリュフオイルのフライドポテト（Garlic Truffle Fries） 5ドル
ハマクワ産ワイルドマッシュルームとトリュフのピッツア（Wild Mushroom Pizza） 10ドル
クラフトビール それぞれ5ドルx2
＋税金
＋サービス料
＋チップ
モンキーポッド コオリナ店
92-1048 Olani St, Kapolei, HI
正月など連休はどこも混んでいるか休みなので、外食は控えていたりしますから、そのあいだこのような読み物系中心のレポートをしていこうと思ってはいます。書いてるうちに文字が多く長くなりがちなんですがご了承ください。
さて、ハワイは2年ぶりなんですけれども、今回もお昼ご飯を意識していろいろ行ってきましたのでレポートいたします。
今回まず行ったのはコオリナのリゾートです。
コオリナはオアフ島の西の方にあって、人工のラグーンが４つあるところです。
飛行機でホノルルに行くとき注意深く見ていると機内の窓から上の4つのラグーンが見えることがあります。
4つのラグーンとは、北から、
コホラ・ラグーン（ラグーン1） アウラニディズニーリゾート前、
ホヌ・ラグーン（ラグーン2） ビーチ・ヴィラズ・リゾート前、
ナイア・ラグーン（ラグーン3） マリオットコオリナビーチクラブ前、
ウルア・ラグーン（ラグーン4）
があって、公共のビーチではありますが、各ラグーンの前にはホテルがあったりしてホテル滞在者はたいてい一番近い海岸で泳ぐと思われます。
ちなみに、上の写真はホヌ・ラグーンで、ビーチ・ヴィラズ・リゾートというホテルの前にあるやつです。
ラグーンの内陸の方にはホテルなどがあって、さらにその内陸のほうにはゴルフ場などがあります。
もちろん住宅もあるんですけど、道路などは芝生とヤシの木ばっかりがあって南国リゾートな雰囲気がとてもいいです。
そんななか、ホテルから歩いてこのお店に行ってみました。
モンキーポッドキッチンです。
このお店、ハワイでは超絶有名なピーターメリマンズさんが運営するレストランで、「メリマンズ」や「モク」といったブランドのレストランをあちこちに開店しています。
さて、このお店に来た理由もいくつかあるんですが、今回はハワイに来て宿泊するホテルにはお昼過ぎに到着することがわかっていました。
大体ホテルに到着したときって、それまでの過程が疲れるので少し落ち着きたいですよね。それで、少し休んだあとに活動しようと考えますが、そうするとお昼ご飯の時間が３時とか4時とかになってしまいます。
そこで思い出したのが、「ハッピーアワー」というシステム。
ハッピーアワーとは、お昼や夕飯などのピーク時ではない、レストランにあまり人の来ない時間になんとかお客さんに来てもらおうとするシステムで、料理やお酒の値段が安くなる時間帯のことです。最近では日本のファミレスでもよく見かけるあれです。
ここではハッピーアワーが３時から５時半までやっているようでしたので、ちょっと遅めのお昼をちょうどお安くいただけるんじゃないかななんて思いながらいったところです。
まず店舗入り口にカウンターがあって、今ハッピーアワーやってる？って感じで聞いたら、「やってるやってる！じゃあ、廊下の突き当りの階段を上って二階に行って」って言われました。
二階に行くと二階にもカウンターがあって、そこの担当者によって客席に案内されました。上の写真のような、船が吊り上げられている席のところに案内されました。
よくよくみるとこれ、すごい写真ですね。船が何艘も吊り上げられててわけがわかんない感じになってる。落ちてきたりしないのかな。
そうですね、風も景色もいいと思いますので、もし窓際がよかったら窓際をリクエストするといいかもしれません。
ゴルフ場とかきれいに見えるかもしれない。
さてめでたく着席できましたのでメニューを見ましょう。ちなみに、二階のカウンターで「日本語のメニューください」って言わないと英語のメニュー持ってくると思います。日本語のメニュー少ないけど一応ちょっとある。
メニューはこれです。なんか字が小さかったので大きめの写真にしてあります。
一番上のやつはディムサムって書いてあるから点心かなんかそんなつくりなのかな。
三番めくらいのはハワイ名物ポケがタコス状になってそうなので想像できますね。
五番目のデビルドエッグっていうのは、たぶんアメリカ料理で、ゆで卵を半分に切って、黄身を抜いてそこにロブスター入れたりするやつですかね。
六番目はラビオリだからパスタの何かかな。
八番目のガーリックトリュフオイルっていうのは気になる。
ウエイターのお兄さんに「ハッピーアワーどれが安いんです？」って聞いたら、上のアペタイザー枠内を指差したあと、下のピザのところも指差しました。
なんか適当だったんですけど、このページ全部が安くなるかと思ったら、いくつかは元の値段でした。
ちなみに注文したのは、
上のアペタイザー枠の中から
海の幸盛り合わせ（Raw Bar Mixed Plate） （これは安くならなかった）
ガーリックトリュフオイルのフライドポテト（Garlic Truffle Fries）
下のピザのところから
ハマクワ産ワイルドマッシュルームとトリュフのピッツア（Wild Mushroom Pizza）
の３点でした。
注文したのは以上のものだけだったんですけど、料理がやってくるまで時間がありますので、ほかのメニューをチェックしてみましょうか。
サラダと山の幸のページです。
英語だけだとこういったメニューって難解だとおもったので、慣れてる日本語のものを見せてもらったんだけど、このサラダの欄は日本語でもわけがわかりませんね。
整理すると上から三つは「○○農場の、○○」って法則がわかれば半分理解できそう。農場指定のサラダってすごいな。
一番上がロメインレタスかなんかそういうものが中心で、二番目のは何でもありサラダ、三番目はケールって書いてある。
その次はアボガドときゅうり？最後のやつはルッコラのサラダかな。
山の幸は牛肉や豚肉、鶏肉を使ったもの。
メニューの名前見ると普通に見えるけど、実際に料理を見るとすごそうな気がする。
麺類はサイミンだから、アメリカのご当地ラーメンみたいなやつかな。食べたことがないので解説できませんが、これいつか食べてみたい。
海の幸は、ほとんどがマヒマヒなんですけど、このマヒマヒはハワイではよく食べられていて、日本ではあまりなじみがないんだけど、インターネット調べてたらくら寿司で出てたりするんですね。
マヒマヒもアヒもありますが、これら大体加熱してあるやつですかね。中には生のものもあるかもしれません。
一番下には子供向け料理もあります。
チーズバーガー、サイミン、ケサディア、ピザと、どれを見てもハワイなアメリカンな感じがとてもよろしい。
あれ。
そうこうしているうちにビールがやってきました。ハッピーアワーで安かったので、うっかり注文していたのを忘れていました。
そうです、ここはお料理もおいしいのですが、クラフトビールもいろいろと楽しめるところで、ビールを注文するとビール担当が持ってくる感じの専門的なビール部隊がいる感じがする所です（未確認なんですけどね）。
ちなみにこれはワイルアウィート（Wailua Wheat）という名前のビールで、原料に「パッションフルーツを使用した小麦」というなんかよくわかんない小麦を使っています。つまり、フルーティーで南国っぽい味わいとのどごしがしてとても飲みやすくておいしかったです。
そうですね、メニューにクラフトビールのページもありましたから、ここは個人的な勉強がてらメニューの文字起こしでもして検証してみます。
ちなみに青字は個人的な説明補助解説です。
カッコ内はハワイ産と思われるものにビール工場名などを示したもの。
LAGERS
下面発酵のよく飲まれているスタイルのビールです
Bikini Blonde （マウイ・ブリューイング）
Pineapple Lokahi Pilsner （コホラ・ブリューイング）
Scrimshaw Pilsner
Dunkel
BLONDES & KOLSCH
ドイツスタイルのビールと思われます。
Kewalos Cream Ale （ホノルルビアワークス）
Tart Peach Kolsch カリフォルニア
WHEAT BEERS
小麦をたくさん使った白ビールです。
Wailua Wheat （コナブリューイング）
Cucumber Crush
Cocoweizen （ホノルルビアワークス）
Great White
Hefeweisbier
PALE ALES
淡い色の大麦麦芽を使ったビール。
Pueo Pale Ale （マウイ・ブリューイング）
Talk Story （コホラ・ブリューイング）
Fortunate Islands
INDIA PALE ALES
これがいわゆるIPAで、ホップが大量に含まれるのが特徴。
Big Swell （マウイ・ブリューイング）
Sheltered Bay IPA （ホノルル）
Hop Lei IPA （アロハビアカンパニー）
What Rough Beast
Orderville
Simtra Triple IPA
Seasonal IPA（ハワイ地元ビール工場）
AMBER & BROWN ALES
茶色のアメリカ産ホップを使ったビール
Makakilo Brown Ale （ホノルル）
Fat Tire
Dead Guy Ale
BELGIAN STYLE
ベルギースタイルのビールです。ベルギーで作ってるビールかと思ったらホノルルでも作ってる？ようなので多言できません。
Pia Mahi’ai Saison（ホノルルビアワークス）
Golden Sabbath
Gulden Draak
Strawberry Lambic
PORTERS & STOUTS
これは黒ビールですね
Old Rasputin,Imperial Stout
Nitro Merlin,Milk Stout
Imperial Coconut Porter
Chocolate Hazelnut Porter
SOUR ALES & RADLERS
酸っぱいビール。または、レモネードなどの炭酸が入っているビール。
Grapefruit Radler
Fruitlands
CIDERS
多分これはビールにサイダーを加えたもの。ハードサイダーとも呼ばれると思うが、結構な流行り物。
Pineapple Cider（ホノルル）
Seasonal Selection（ホノルル）
基本的に上の１ジャンル目のラガーから５ジャンル目のIPAあたりまでで、ハワイの地元のビールを飲めば無難かもしれませんね。
下のほうに行けば行くほどマニアックなものになっています。そういうのが好きな人は止めません。
ちなみに僕がさっき注文したワイルアウィートはハワイ島のビール工場のもので、お店のウエイターさんに「お勧めどれ？」って言ったら教えてくれたものです。
お料理はピザからやってきました。
ワイルドマッシュルームとトリュフのピザなんですけど、ワイルドマッシュルームはたぶんマッシュルームの大きいやつで、トリュフはわかりますね。希少価値のあるきのこです。
これ、菌類しか載っていないピザみたいになっているんですけど、マッシュルームの歯ごたえがとてもいいので素敵です。あとこれ記憶が正しければゴルゴンゾーラ入ってますよね。ちがったらごめんなさい。
この黒い粉っぽいのがトリュフかな。あんまりたべたことないので思ったほど確信がもてずよくわからない。
しかし、食べ応えはありますかられは満足できます。
次に来たのがこれ。
ガーリックトリュフオイルのフライドポテトってことですが、
たぶん、ポテトを油で普通に揚げたあと、トリュフオイルに刻んだガーリックと塩を混ぜておいて、あとからポテトに混ぜ合わせたものだと思います。
写真のポテトにかけてある白い粉はたぶん粉チーズじゃないかと思います。
見た目でお分かりかと思いますが、普通のポテトに比べてかなり重みのある味わいで、油っぽいかと思ったら思ったよりは軽い感じがします。
ここのは皮付きポテトなのでちょっとびっくりしますが、皮なしポテトをつかって自宅でガーリックトリュフオイルのポテト作ったら結構面白いかもしれません。
手前に映っているサワークリームをつけて食べるか、写真に写ってないんですけど、ポテトの向こうのほうにたっぷりケチャップがあって、それをつけて食べます。
さいごは海の幸盛り合わせでした。
生ものがありますので日本の居酒屋で出てきても違和感なさそう。そう、見た目はね。
手前からアヒポケ（マグロの刺身の切り身）、たこポケ（たこの刺身の切り身）、ココナッツセビチェ（ココナッツのマリネ）となっています。
実はこのアヒポケ、細かく砕いたマカダミアナッツがかけられています。
最初どうかなと思ったんですけど、この組み合わせがとてもおいしく、旅の最初からものすごくおいしいものを見つけることができたとおもいました。
マグロの刺身はぐねっとしているんだけど、そこにマカダミアナッツが混ぜられていることでざくっとぐねっと、まあこれは食べてみないとわからないかも。
真ん中のやつはたこの刺身で、日本人だったらたいていの人は理解できるものかな。
でもたことか使うと日本だと酢とか使いそうだけど、味付けはどっちかというと韓国っぽい感じだったのでその辺はすこし違和感がありました。まあたこはどんな調理でもおいしいから大丈夫ですね。
ココナッツのセビチェですが、たぶんこれはきゅうりやパプリカなど何種類かの野菜を細かく切って、ココナッツオイルが含まれるドレッシングをかけたものだと思われます。
少し酸味があるのでそんな感じかな。さっぱりはしてとてもおいしい。
おっと、さっきのビールがなくなったのでもう一杯頼んでいたのを忘れていました。
これはケワロズクリームエール（Kewalos Cream Ale）で、さっきのワイルクウィートよりも軽くてすごく飲みやすかったです。
地元のビール工場のものなのでこれもしかしたらABCストアとかでも目にするかもしれない。
二杯も飲んだらだいぶ気持ちよくなりました。
風も生暖かくとてもよいハワイ旅行のスタートとなりました。
海の幸盛り合わせ（Raw Bar Mixed Plate） 22.95ドル
ガーリックトリュフオイルのフライドポテト（Garlic Truffle Fries） 5ドル
ハマクワ産ワイルドマッシュルームとトリュフのピッツア（Wild Mushroom Pizza） 10ドル
クラフトビール それぞれ5ドルx2
＋税金
＋サービス料
＋チップ
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